お久しぶりです。情報学部情報科学科在籍の遠藤岳利です‼
前回ひびきがしていたように、僕も今回は富士水泳場で行われた静岡県短水路選手権から得た今年度の反省や、今後の目標などについて語っていこうと思います。
先に断っておきますが、かなり長くなるのでご承知おきください。※めっちゃ自己満投稿です
まず、結果についてです↓
200Fr 1:58.62
50Fr 25.41
このうち、200Frについてはなします。
このタイムは、自己ベストからは2.73秒遅れてしまっています。
そして、この1つ前に出場した新年フェスティバルでのタイムは、1:58.55。自己ベストが1:55.85であるにもかかわらず、1:58台でタイムが安定してしまっています。
この、1:58台というのが、実に5年前、僕が中2の時に出したタイムにとても近いタイムとなっています。(まあ中2のタイムを超えたの自体今年度なんですが)
ではなぜ、こんなタイムで安定してしまっているのでしょうか?
自分はこれまで、自分の実力が試合で出し切れていないだけだと考えていました。
いや、信じていました。
しかし、今回の大会の帰りの車の中で、現浜キャンエースの中原優斗さんにあることを言われてしまいます。
それが、
「ガクちゃん(僕)が1:55を出せたのは、地元のスイミングでやっていた体力トレーニングと、静大に入ってから行ったスピード練習がうまくかみ合って、たまたま上振れただけ。今タイムが出せないのは、実力が出せていないのではなく、持ち味(持久力)が少なからず落ちてしまっている。」
ということでした。
この言葉をゆうとさんにかけられたとき、僕は図星を指されて絶望(まではいかないけど)していました。
うすうす、自分の持久力が落ちていることに気づいていたのです。
しかし、その懸念に蓋をして、自分が置かれている現実から逃避していました。
そのことをはっきりと意識したとき、僕はこれまでにない悔しさを感じました。
自分に嘘をついて現実逃避したことも、それによってタイムが出なくなってしまったことも、意識するたびに悔しいんです。
4年(中2から高3)にも及ぶ特大スランプの上で、悔しいという感情を感じなくなってしまったのですが、さすがにこれだけ大きな衝撃には悔しさを感じざるを得ませんでした。
(きっと、このような悔しさを感じながら努力することを、真に臥薪嘗胆と言うんでしょうね、)
そして同時に、もうこんな悔しい思いはしたくないと思いました。
そこで、まず自分がすべきこと、目標にすべきことをよ~~~~~く考えました。
考えすぎて、本当は火曜日には書き上げたかったこの記事も、書き始めるのにこんなに時間がかかってしまいました。
まず反省したことです。
今年度は特に初夏のころに良いタイムを出せました。その時の200のラップタイムですが、ラスト50mが、2,3,4ラップの中で1番速いという完全持久型みたいなタイムでした。
まずそれは、持久練習を多く取り入れられていた地元のクラブで培っていた力であるということをよく理解しました。
そして、今はそこまでの持久力が備わっていない(最近パワー系練習に全振りしていたので持久練習は全くしていないため)ことが言えます。
ベストを出した当時と体の作りが結構違うので、別人が泳いだと考えてもいいくらいでしょう。
とはいえ、本数を重ねる練習では、後半だれにも負けることがないことから、いまだこれに近い能力は僕の体の中にあることが予想できます。
では、今すべきことは何か。
やはり持久力を取り戻すことがかなり大きな割合を占めます。これは、遅いスピードを続けるような持久力ではなく、ある程度速いスピードを約2分間続ける、200mに特化した持久力です。
ある程度速いスピードを保つためには、スピード=パワーも必要になります。
したがって、以上の2点より、僕に一番必要なのは、速筋と遅筋のバランスをとることです。
なら、どうすれば必要な要素を作り上げられるでしょうか?
まず考えたことは、意識の改善です。これまでは、「持久力は十分にあるから、パワーだけつければいい」という慢心がありました。
なのでこれからは、自分の持久力が落ちていることを自覚し、今以上に速いスピードを続けられるようになりたいという意識に変換して練習することにします。
ではその具体的な方法を以下に示します。
これまでの意識は、今の段階の200の目標タイム1:53.5は、
26.0-29.0-29.0-29.0 (+コンマ)= 1:53.5というものでした。
しかしこれでは、基本的に1つ目のラップしかタイムを上げるという意識が注がれず、持久力をつけようという発想には至りません。
よって今後は、次のように目標を設定することにしました。
26.8-28.5-28.7-28.3(+コンマ)=1:53.0
1ラップ目の26.8は、今のベストの時のラップと同タイムです。しかし、2,3,4ラップ目は大きく異なります。
やはり200を泳ぐうえで大切なのは、ある程度速いスピードで泳ぎ切ることなので、意識すべきは2ラップ目以降だという見解です。
とはいえ、最初の50のタイムを上げずに、2ラップ目以降のタイムだけを上げるのかというと、それも違います。
こういう意識で練習していれば、必然とスピードは上がるはずなので、1stラップも勝手に上がるのではないかと考えました。
ここまでが意識の話。ここからは、行動の話です。
まず、ある程度のスピードを出すためにはパワー系の練習が必要です。これは静大の部活で補います。水泳部の練習は時間的な問題とスプリンターが多いことから、パワー系の練習が多めなので、問題ないでしょう。
次に、スピードを200m維持するための練習ですが、こちらは自主練で補います。方法としては、200mをセットの単位としてメニューを組み、200mで一番持ち味を発揮できるような体を作ります。
これは、パワーと持久の両方を鍛えることができるため、部活と合わせると、パワー中心で持久力も補える練習となります。
そして、自主練で毎回練習メニューを即興で組んでいると、今自分に必要なバランスの部分がかけてしまいそうなので、いくつかの種類のメニューを、各テーマに沿ってあらかじめ作っておき、それをローテーションするという方法をとります。
最後が陸トレですが、こちらも今までのようなパワー系のトレーニングに加え、比較的軽い負荷で多くの回数をこなすトレーニングやサーキットトレーニングも行います。
以上が、自分に必要な要素と、その取得方法です。
これまでコーチや先輩から頂いたアドバイスのみを頼りに練習してきましたが、このままではいけないと思い、自立という意味も込めて、自分で練習プランを考え、ここに宣言させていただきました。
最後に来年度の目標(大会はまだあと1つありますが、S1には出場しないので)を宣言して終わりとさせていただきます。
中イン決勝進出 6位以上獲得→水泳部メンバーをインカレに連れていく
読みづらい文章を長々とすみません。最後まで読んでいただきありがとうございます‼以上で僕の自己満投稿を終わりにさせていただきます。
あ、1つ書き忘れてました。俺は200Frが大好きだ。
以上です。
次はだれが書いてくれるのでしょうか??
次回に乞うご期待‼‼