今年は暖冬!?油断しました

お久しぶりです。

静岡大学浜松キャンパス水泳部2年の上山愛莉です。

 

今年は暖冬と言われています。といっても文字通りポカポカの冬をイメージしてはいけません。当然冬だから寒いです。(笑)寒さが毎日毎日続くことはないという感じです。油断なさらないように。

 

私はさっそく油断してしまい、数日間ひどく体調を崩して寝込んでしまいました。まだ少し倦怠感が残っています。

 

今年はもう試合はありませんが、練習を再開して体力を回復させたいと思います。

 

年末年始はイベント続きです。年明けに成人式があります。暴飲暴食には気をつけて冬太りしないようにします。

 

最近実験などレポート類に追われていますが、徐々に期末試験が心配になってきました。特に電気回路は先生から再試なし宣言があり、一発落単の危機が迫っています。(笑)冬休みでもこちらを忘れないようにします。(笑)

 

ところで、最近読んだ本に、レース分析の最新トレンドについての記事があり、興味深かったので紹介します。キーワードは「泳速」です。

 

泳速というと、「区間ごとの平均速度」というマクロのイメージでした。泳速はスタート後からターン前までの間に徐々に落ちてくるものという捉え方です。

 

最近は、「1かき1かきの間で時々刻々と変わる速度」という視点でミクロに捉える試みが行われているということです。1ストロークの中のプルやキックのタイミングで速度が上がったり下がったりする様子を捉えて考察するということです。

 

重要な点は泳速が次の1かきで、どのくらいまで復帰できるのかということです。スイマーはストロークやキックによって高い泳速を獲得しようとしますが、多くの場合はスタート後から徐々にピークの速度が落ちていきます。泳ぎの繰り返しごとにひとつ前のピーク速度に復帰できるかどうか、できたかどうかが大事だそうです。1かきの加速よりも減速の幅が大きければ元の泳速には戻ることができません。

 

これまで私は「頑張って速く泳がないといけない」という漠然とした意識が強かったですが、「1かきの泳速の変化のうちで元の高い泳速を獲得するように泳ぐ」という、より具体的な意識で泳ぐことが必要だと気づきました。(今更ですが。。。)

 

工夫したいことがふたつあります。一つ目は「姿勢」です。特にストローク中の姿勢、キック中の姿勢のよしあしを考えてみたいです。二つ目は「泳速の低い時間を減らす」ことです。フリーとバックではストロークの合間、バッタはリカバリーのあと、ブレは伸びているとき、それぞれ泳速が落ちてしまう瞬間が泳ぎの中に残らないようにしていきたいです。

 

筆者のいう「元の泳速に戻す重要性」になるほど!と共感しました。

 

早いもので、今年も暮れようとしています。どんな1年になりましたか?どうぞよいお年をお迎えください。

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

 

次も楽しみにしていてください。